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文学・文豪ゆかりの地をめぐろう【城崎温泉編】
文学・文豪ゆかりの地をめぐろう【城崎温泉編】

なぜ文豪と温泉には深い関係があるのでしょうか。名作の舞台となった温泉も少なくありません。
静かで集中できる環境にあり、疲れたら温泉でリフレッシュできる温泉地は、執筆活動に最適なのかもしれませんね。

また温泉には、居住地とは違う気候の温泉地へ行くことで心身に適度な刺激が与えられ、気候順化機能で心や身体の状態が整う「転地効果」もあると言われています。


大江戸温泉物語 きのさきの近くの文豪の足跡をご紹介します。

ぜひゆかりの地をめぐり、文豪の気持ちに思いをはせてみてはいかがでしょうか。

城崎温泉と文豪
温泉街まで宿から徒歩で約20分

文学碑めぐり
文学碑めぐり

2020年に開湯1300年を迎えた城崎温泉は、平安時代から現在にいたるまで数多くの歌人や俳人、文豪らが訪れて愛した町です。

なかでも私小説の第一人者で白樺派の中心的存在だった志賀直哉は、生涯のうち十数回にわたって城崎を訪れました。山手線の電車にはねられてケガをした志賀は、療養中の城崎温泉にて実体験をもとに作品を作り、1917(大正6)年に「城の崎にて」を発表。


地位や名誉にこだわらなかった志賀は自分の碑を建てるのを嫌いましたが、城崎の人々の熱意が伝わり国内で唯一の自筆文学碑を残しています。温泉街には他にも全部で23ヶ所もの文学碑があり、文豪たちゆかりの地に思いを馳せながら巡ることができますよ。

文学碑めぐり01 島崎藤村(駅前)
文学碑めぐり01 島崎藤村(駅前)
文学碑めぐり06 与謝野寛・晶子(一の湯横)
文学碑めぐり06 与謝野寛・晶子(一の湯横)
城崎温泉外湯めぐりで有名な「一の湯」には与謝野寛・晶子の歌が記されています。
城崎温泉外湯めぐりで有名な「一の湯」には与謝野寛・晶子の歌が記されています。
誰でも自由に短歌や俳句を投函できる「歌のポスト」
誰でも自由に短歌や俳句を投函できる「歌のポスト」

志賀直哉(しが なおや)について

宮城県石巻町生まれの小説家で「小説の神様」とも称される志賀直哉。2021年には、没後50年を迎えます。


武者小路実篤や有島武郎、柳宗悦らと同人雑誌「白樺」を創刊。「白樺派」を代表する作家でもあります。徹底して無駄のない描写、実生活の問題を見据えた小説を多数発表。


代表作は「和解」「城の崎にて」「暗夜行路」などがあります。熱海にも来訪し名邸・起雲閣へ宿泊しました。

城崎文芸館
宿から徒歩で約15分

城崎文芸館

温泉街の真ん中にあり、城崎温泉ゆかりの作家に関する展示を行っています。

開館20周年を迎えた2016年秋に大幅リニューアルを行い、おしゃれで気軽に立ち寄れる文芸館となりました。

 

また志賀直哉来湯100年を記念して立ち上げた出版レーベル「本と温泉」は、城崎温泉でしか買えない限定本を発売。カニの殻を思わせる印刷が施された湊かなえの「城崎へかえる」や、温泉に浸かりながらでも読めるようにタオルが装丁された万城目学の「城崎裁判」など、書き下ろし小説が人気です!

*城崎文芸館
開館時間:9:00~17:00
休館日:毎週水曜日、年末年始、展示替え期間中

文学・文豪ゆかりの地をめぐるときの楽しみ方をいくつかご紹介します。
以下から気になる楽しみ方を探してみてください。

旅館で温泉にゆかりのある小説を読む


● 文豪のプロフィールを事前に知っておく
● 温泉にゆかりのある小説を持参して旅館で読書
● 小説に出てくる場所の聖地めぐり
 

文豪が人生でどのような時期にその温泉地を訪れていたのかは、プロフィールを知ることで理解できます。旅館で温泉にゆかりのある小説を読むと、温泉地の風景が描写されていて、見に行きたいと思えばすぐに出かけて見に行くのも簡単です。

小説に出てくる場所を聖地として巡ると、小説の世界をよりリアルに感じられますよ。

 

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